当学会について
当学会は、1953年(昭和28年)、社団法人電気化学協会(当時)に設置されたポーラログラフ委員会が母体となっています。委員会の活動が活発になるにしたがって学会設立の要望が起こり、電気化学協会の了承を得て1960年(昭和35年)10月28日に発会しました。1953年(昭和28年)9月に会誌「ポーラログラフィーの研究(現
Review of Polarography)」が創刊し、討論会は1954年(昭和29年)11月17-18日に第1回が開催されました。それ以来、会誌の発行と討論会の開催を定期的に行なっています。
現在では、古典的な滴下水銀電極のポーラログラフィーを用いている研究者はほとんどいませんが、その発展形であるボルタンメトリー等、各種電気化学測定にかかわる研究者が約200名参加しています。
本部:〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻 生体機能化学研究室
歴代会長
- 1960-1972 舘 勇(京都大学)
- 1973-1979 鈴木 信(近畿大学)
- 1980-1997 千田 貢(京都大学)
- 1998-2001 池田篤治(京都大学)
- 2002-2005 木原壯林(京都工芸繊維大学)
- 2006-2007 谷口 功(熊本大学)
- 2008-2011 垣内 隆(京都大学)
- 2012-2013 楠 文代(東京薬科大学)
- 2014-2015 加納健司(京都大学)
- 2016-2017 樋上照男(信州大学)
- 2018-2019 大堺利行(神戸大学)
- 2020-2021 相樂隆正(長崎大学)
- 2022-2023 前田耕治(京都工芸繊維大学)
- 2024-2025 山本雅博(甲南大学)