公募情報:金沢大学理工研究域物質化学系助教
金沢大学 理工研究域 物質化学系 教員公募
1.公募人員:テニュアトラック助教 1名
2.所属:理工研究域 物質化学系 http://www.se.kanazawa-u.ac.jp/chemistry/
3.専門分野:界面・微粒子に関連する計測化学または分離化学分野。電気化学または分光学的手法を用いた分析化学的研究に意欲的に取り組める方。着任後は,研究課題グループ「機能性超分子の創製と機能発現機構の解明」に所属し,化学コース分析化学研究室の永谷広久教授らと協力して,ソフト界面(液液界面,膜表面,高分子表面など)やナノ粒子表面を反応場とした機能性分子の反応挙動の解明ならびに新規分析法の開発に関する研究を推進して頂きます。
4.教育担当:理工学域物質化学類,大学院自然科学研究科博士前期課程物質化学専攻
5.担当科目:学類および大学院の専門分野の実験・演習・研究指導等と共通教育科目および専門基礎科目など(英語による授業を担当していただく場合があります)
6.勤務形態:任期付き常勤助教(任期は原則5年)
テニュア付与の可否については,任期満了前の所定の時期に研究・教育実績に関する学内審査を行います。本学テニュアトラック制度の規定については,下記URLをご覧ください。
https://www.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/04/tenure.pdf
※テニュア付与基準の概略
(1) 国内外で,分野における研究成果が特に優れていると認められること
(2) 適正に計画された研究計画が達成されていること
(3) 十分な競争的研究資金を獲得していること
(4) 学生に対する教育成果(研究指導および講義内容)が優れていると認められること
7.待遇:研究経費として初年度80万円程度を措置する予定
8.給与:年俸制が適用されます。
9.応募資格:着任時に博士の学位を有する研究者
研究,教育に熱意を有し,産学連携等への積極性があること
10.着任時期:2021年4月1日以降のできる限り早い時期
11.応募書類:
(1) 履歴書(写真貼付,国籍,電子メールアドレス,学位論文題目も記入のこと)
(2) 研究業績目録(査読付き原著論文,著書,総説・解説,国際会議録,特許,その他に分類)
(3) 主要論文5編以内の別刷(コピー可)
(4) これまでの研究概要(2000字程度)
(5) 今後の研究計画と教育に対する抱負(2000字程度)
(6) 研究代表者として獲得した外部資金(科研費,学振DC1,DC2など),受賞および招待講演などの特記事項,国際学会発表のリスト
(7) 推薦書1通(理工研究域物質化学系長宛)または照会可能な方2名の氏名・所属・連絡先
★上記全ての書類を送付する際に,それら全ての電子データ(pdf,wordファイル等)をUSBメモリ等の記録メディアにコピーして同封してください。
12.応募締切:2020年11月30日(月)必着
13.選考方法:第一次審査:書類審査
第二次審査:面接(プレゼンテーション,英語での発表等)
(面接のための旅費支給はありません)
14.書類提出先:〒920-1192 金沢市角間町
金沢大学 理工研究域 物質化学系長 教授 横山 明彦
15.問合せ先: 〒920-1192 金沢市角間町
金沢大学 理工研究域 物質化学系 化学コース長 教授 永谷 広久
Tel:076-264-5694,E-mail:nagatani[at]se.kanazawa-u.ac.jp ([at]を@に変えてください)
16.その他:
(1) 応募書類は,封筒表面に「化学コース教員公募書類」と朱書きの上,簡易書留にて郵送してください。応募書類は原則として返却しません。なお,応募に関する個人情報は,本件の選考以外の目的には一切使用しません。
(2) 就業規則等については,下記のURLをご覧下さい。
http://www.kanazawa-u.ac.jp/university/administration/regulation/rules
(3) 金沢大学では,教員の英語による教授能力の向上と,英語による開講科目の増設等を前提とした英語教育に取り組んでいます。下記URLをご覧ください。
http://sgu.adm.kanazawa-u.ac.jp/kusgu/project.html
(4) 金沢大学では男女共同参画を推進しています。詳しくは下記URLをご覧ください。
http://cdl.w3.kanazawa-u.ac.jp/
(5) 適任者がいない場合,採用を見送ることがあります。